瞑想のデメリット

感情に影響されやすくなる

瞑想には、思考の改善や緊張の軽減といったメリットがありますがデメリットも存在します。その1つとして、気持ちに影響されやすくなることです。瞑想をしていくと、感受性が高まるという効果があります。これは、自分の感情を整理するだけでなく他人の感情も強く感じることにつながるのです。好意や善意といったものにも敏感になるので、自然に過ごすととても心地よいのですがマイナスな感情にも気づくようになってしまいます。例えば、怒りや悪意といった感情も察してしまうので身体が緊張して痛みを引き起こすことがあるのです。瞑想を極め過ぎると、周りからの影響を受けやすい身体になるので感情のセーブを覚えなくてはなりません。熱中しすぎるのも注意が必要です。

眠くなってしまうことがある

瞑想をしていくと、集中力がアップします。常に、心身が深まった状態にいるためリラックス効果はあります。ですが、同時に瞑想状態が強烈になると眠くなってしまうのです。リラックスも行き過ぎると、ふわふわした感覚がでてきます。このような状態で生活をしていくと、眠くなったりぼんやりしてくるのです。ぼんやりとしたままでいると、生活がままならないので気をしっかり持つことが大切になります。瞑想にもさまざまな方法がありますが、極めてリラックス状態から抜けられないという事態にならないよう気をつけてください。ただし、力み過ぎはいけません。あくまでも、程よい程度の間隔を保って瞑想を楽しみましょう。そうすれば、身体にも大変よい効果が発揮されます。